広島市佐伯区(五日市)、廿日市市の賃貸、不動産(売買)は島根不動産TOP > NEWS > 相続レポート 『「相続登記の義務化」開始!』
2024年7月 6日 10:45
2024年4月1日より、いよいよ「相続登記申請の義務化」がスタートしました。また、それに伴い、「相続人申告登記」という新たな制度も始まっています。今回は、この2つに関して、お客様からよくあるご質問に対する回答を、法務省のHPに掲載されているものも参考にしながらQ&A方式でご披露します。
また、最後に、相続登記等にも通常必要な戸籍謄本等の取得が格段にやり易くなった「戸籍法の改正」についても触れます。
【相続登記の義務化】
Q1. 相続登記の義務化とは、どのような内容ですか?
A1. 相続や遺贈により不動産(土地・家屋)を取得した相続人は、自己のために相続の開始があったことを知り、かつ、その不動産の所有権を取得したことを知った日から3年以内に相続登記の申請をすることが義務付けられました。正当な理由なく期限内に申請をしなかった場合は、10万円以下の過料が科される可能性があります。