Aチーム
のプレゼンテーション
建築工学科2年
和左田 玲奈さん 坪内 愛望さん 波多野 萌香さん
建築工学科1年
太田 莉菜さん
建築デザイン学科1年
大形 季梨さん
シンプルモダン〜無駄のない部屋〜
広島市佐伯区(五日市)、廿日市市の賃貸・不動産(売買)、相続支援は島根不動産TOP > こだわりルームPROJECT第8弾
島根不動産株式会社が管理する一人暮らし用マンション・アパートのご入居者の約半数は、広島工業大学生を始め、近隣の山陽女子短期大学生。これまで、フツーのお部屋とは違ったこだわりルームを手掛け、学生のみなさんに評価をいただいてきました。
打合せや物件見学にオンラインを活用した新スタイルでスタートします。
こだわりルームプロジェクト第8弾のキックオフミーティングを2020年7月13日(月)に開催しました。
今回は、新型コロナウイルスの影響もあったため、オンライン会議システムを活用して広島工業大学の会議室より学生リーダーの和佐田さん・プロジェクトの先生方・島根不動産のスタッフが情報を発信し、学生さんには自宅からリモートで参加していただくという新しいスタイルを取りました。
継続すること今回第8弾となるこだわりルームプロジェクトは、過去最大の約40名(8チーム各5名)の学生さんに参加していただけることになりました。
学生さんへ向けて、社長の髙山がお部屋づくりにおいて7つのお願いをしました。
この経験を就職活動で生かした先輩や今でもご縁を頂いている卒業生もいらっしゃいます。第8弾の参加学生さんにも素晴らしい企画となると良いですね。
今回は学校の対面授業が再開される前だったため、オンラインのキックオフミーティングにも参加できていない学生さんも多数でした。
参加できなかった学生さんのために、先生の発案で島根不動産スタッフのビデオメッセージを録画していただきました。その中から一つご紹介します。
プロジェクト参加メンバーの学生さんと画面越しに記念撮影をしました。
8月より学校が再開され、学生さんと対面でプロジェクトについてお話できることを楽しみにしています。
今回プランニングするのは、一般的なシンプルでスタンダードな学生向けのお部屋。フリーWifiも導入されるなど、学生のニーズに合わせた物件です。今でも人気のある物件ですが、学生さんのアイデアでより良いお部屋になることを楽しみにしています。また、今回は予算の都合上、ユニットバスの分離ができないなどの制限がありますが、コストのことも考えた提案を期待します。
2020年8月24日(月)にこだわりルームプロジェクトのプランの中間発表会が開催されました。
この日は対面授業の再開日で、1年生は初めて顔を合わせての授業でした。
中間発表では、学生さんがそれぞれが考えるお部屋のイメージをパワーポイントにまとめ、チームごとに発表していただきました。
Aチーム
建築工学科2年
和左田 玲奈さん 坪内 愛望さん 波多野 萌香さん
建築工学科1年
太田 莉菜さん
建築デザイン学科1年
大形 季梨さん
Bチーム
建築工学科2年
石田 結梨奈さん 山田 佳奈さん 檜山 萌さん
建築工学科1年
藤田 真唯さん
建築デザイン学科1年
石橋 まどかさん
Cチーム
建築工学科2年
西山 佳那さん 栗原 舞さん 藤谷 真唯さん
建築デザイン学科1年
町田 綾捺さん 市村 果鈴さん
Dチーム
建築工学科2年
小出 智香さん 宮﨑 祐里香さん 足立 真希さん
建築デザイン学科1年
糸谷 香絢さん 小田 菜月さん
Eチーム
建築工学科2年
周藤 由依さん 小宇羅 加奈さん
建築工学科1年
伊野本 明希さん
建築デザイン学科1年
野津 絵理奈さん 清水 麻那さん
Fチーム
建築デザイン学科2年
古川 万鈴さん 庄司 涼穂さん
建築デザイン学科1年
原田 愛香さん
建築工学科1年
柴本 苗帆さん 藤岡 汐里さん
Gチーム
建築デザイン学科2年
小西 希予さん 中島 悠月さん 山縣 知世さん
建築デザイン学科1年
三崎 麻衣さん
建築工学科1年
中本 優奈さん
Hチーム
建築デザイン学科2年
福井 祥乃さん 國保 侑希さん
建築デザイン学科1年
中川 綺佳さん
建築工学科1年
濱川 彩音さん
2020年10月12日。8チームによるこだわりルームプロェクト第8弾のプレゼンテーションが開催されました。
今回は事前にプレゼン動画を作成し、その後に模型で詳細を説明するという初の試みを行いました。
今回は、プレゼン動画とプレゼンシート両方をご紹介します。
学生さんのアイデアの紹介
Aチーム
のプレゼンテーション
建築工学科2年
和左田 玲奈さん 坪内 愛望さん 波多野 萌香さん
建築工学科1年
太田 莉菜さん
建築デザイン学科1年
大形 季梨さん
シンプルモダン〜無駄のない部屋〜
Bチーム
のプレゼンテーション
建築工学科2年
石田 結梨奈さん 山田 佳奈さん 檜山 萌さん
建築工学科1年
藤田 真唯さん
建築デザイン学科1年
石橋 まどかさん
~一人暮らし全般向け~
Cチーム
のプレゼンテーション
建築工学科2年
西山 佳那さん 栗原 舞さん 藤谷 真唯さん
建築デザイン学科1年
町田 綾捺さん 市村 果鈴さん
収納とデザイン
Dチーム
のプレゼンテーション
建築工学科2年
小出 智香さん 宮﨑 祐里香さん 足立 真希さん
建築デザイン学科1年
糸谷 香絢さん 小田 菜月さん
収納重視の暮らしやすい部屋
Eチーム
のプレゼンテーション
建築工学科2年
周藤 由依さん 小宇羅 加奈さん
建築工学科1年
伊野本 明希さん
建築デザイン学科1年
野津 絵理奈さん 清水 麻那さん
浮かせて収める
Fチーム
のプレゼンテーション
建築工学科2年
古川 万鈴さん 庄司 涼穂さん
建築工学科1年
原田 愛香さん
建築デザイン学科1年
柴本 苗帆さん 藤岡 汐里さん
できるだけ広く、開放的な空間で
Gチーム
のプレゼンテーション
建築デザイン学科2年
小西 希予さん 中島 悠月さん 山縣 知世さん
建築デザイン科1年
三崎 麻衣さん
建築工学科1年
中本 優奈さん
シンプルかつ温かみのある部屋
Hチーム
のプレゼンテーション
建築デザイン学科2年
福井 祥乃さん 國保 侑希さん
建築デザイン科1年
中川 綺佳さん
建築工学科1年
濱川 彩音さん
落ち着ける空間でありながら利便性も兼ね備える
全員ではないですが、ようやく対面で集合写真が撮れました。
2020年11月2日(月)。
こだわりルームプロジェクト第8弾の表彰式が開催されました。
島根不動産株式会社のスタッフが厳正なる協議を行い、実際にお部屋になるプランを8チームの中から選定しました。
今回は実現度の高いプランが多かったです。
8チームの中から最優秀賞に選ばれたのはAチームの「シンプルモダン」に決定!
「シンプルモダン」
また、優秀賞にはEチームの「浮かせて収める」が選ばれました!
「浮かせて収める」
Eチームのコメント
受賞は嬉しかったし驚きました。
リビングのTVを置ける棚や勉強できる棚、ウォールシェルフなど壁面の収納を工夫した。
受賞おめでとうございます
●最優秀賞
「シンプルモダン」Aチーム
●JCDセンター賞
「収納とデザイン」Cチーム
●優秀賞
「浮かせて収める」Eチーム
●JCDセンター賞
「シンプルかつ温かみのある部屋」Gチーム
Bチーム、Dチーム、Fチーム、Hチームの皆さんには感謝状を贈呈しました。
2021年1月。
《シンプルモダン ~無駄のない部屋》が完成!
壁紙や床を白で統一し、すっきりとした印象のお部屋になりました。
一見シンプルながらも、使いやすさにこだわった機能がたくさん盛り込まれているので、一つずつご紹介していきます。
玄関横の扉を開けると荷物がたっぷり入る収納が。
左側の収納は洋服がかけられるクローゼット。右側の収納は棚の高さが調整できる収納棚。
一番下にはスーツケースやロングブーツも収納できて機能的です。
洗濯機上の棚にバーを付けることで、ハンガー等がかけられます。
浴室には横幅の広い鏡を設置して身だしなみを整えやすくしました。
また、鏡の下には物が置けるガラスの棚を設置しました。
キッチンに棚を新設。棚の一番下は洗い物を置いて水切りができるように工夫しました。
下段は机として使えるように固定し、上段は調整可能な棚になっています。
今回のプロジェクトでは、新型コロナウイルスの影響で課外授業の実施に制限があったため、残念ながら内覧会と学生さんによる施工が実施できませんでした。
その代わりの新たな試みとして、学生さんに施工中の職人さんの動画等を見ていただきました。
しばらくは通常の進行が難しいところがありますが、オンラインを有効活用した取り組みを積極的に取り入れていきます。
建築工学科 2学年 和左田 玲奈さん
■今回の企画に参加して
授業では決して体験することができない、物件に対するリフォームに1から携わることができたのはとても良い経験になりました。
設計時に大切なことはなにか、自分で考えることができたので、新しい知識を得ることができました。
■案を採用されての感想
他のグループに比べ、デザイン性が劣っていると感じましたが、予算など細かいところまで考えて提案したので、そこが評価されて嬉しかったです。
建築工学科 2学年 坪内 愛望さん
■今回の企画に参加して
今回の活動を通して、配色の難しさを実感しました。部屋に合う色を考えるのはもちろんですが、壁紙と床材との相性や、家具と壁紙など色について深く考えさせられました。
■案を採用されての感想
今回、リフォーム案が採用され、実際に完成を見に行くことはできませんでしたが、自分達の案が現実になって、素直にうれしかったです。貴重な体験をさせていただいたので、無駄にせず、これからの設計課題で活かしていきたいと思います。
建築工学科 2学年 波多野 萌香さん
■今回の企画に参加して
リフォーム案として提案するだけでなく、不動産の方々に的確なアドバイスを頂けたことは、自分自身にとっても良い経験となりました。プレゼンテーションの仕方なども勉強になり、将来役に立つことを学ぶことができました。
■案を採用されての感想
グループのメンバーとしっかり話し合いをしながら協力して完成したリフォーム案だったので、最優秀賞として採用して頂けたのはとても嬉しかったです。この経験を将来の仕事に役立てたいと思います。
建築工学科 1学年 太田 莉菜さん
■今回の企画に参加して
今回、初めてこのような活動に参加させていただき、実際の部屋が色々な手順を通して出来上がっていく様子が経験できたことがとても面白かったです。ありがとうございました。
■案を採用されての感想
自分たちで決めた寸法や色が形になっていくのが新鮮でした。多くを先輩に頼ってしまったので、2年生での活動では見習ってもっと頑張りたいです。
建築デザイン学科 1学年 大形 季梨さん
■今回の企画に参加して
今回の島根不動産さんとのコラボのような実際に企業の方と交わることは、とても貴重な体験だと思いました。今回の活動をこれからの就職や将来に役立てたいと思いました。
■案を採用されての感想
今回自分たちのリフォーム案が採用されてとても嬉しかったです。実際に自分たちの考えた案が形になるという感動を味わうことが出来て良かったです。
建築工学科 2学年 石田 結梨奈さん
島根不動産とコラボして、リフォームに関する知識も考え方もたくさん身につき、いい経験になりました。この経験を生かして将来に繋げていきたいです。
建築工学科 2学年 山田 佳奈さん
私たちが考えた、リフォーム案の発表を聞いてもらい、直接たくさんの意見やコメントを頂けたので、案を練っていく上でもっとこうしたらよかったなどたくさん課題を見つけることができました。
建築工学科 2学年 檜山 萌さん
実際にある部屋のリフォーム案を考えるのは普段体験できないことなので、この企画に参加して良かったです。コロナ禍であったため、思うように活動できず壁紙貼りができなかったのが心残りです。
建築工学科 1学年 藤田 真唯さん
グループ発表で企業の方の現実的な視点や疑問を知ることができたので良かったです。あいまいな理想を語ることは誰にでもできるけど、実際形にすることがどれほど難しいのかわかりました。今回選ばれなかったことで次回はもっと頑張ろうという力になりました。
建築デザイン学科 1学年 石橋 まどかさん
実際に存在する間取のアレンジに取り組むことができて新鮮な気持ちで活動に取り組むことが出来ました。他では経験することが出来ないような心持ちで間取や空間のデザインをすることができとても楽しかったです。
建築工学科 2学年 西山 佳那さん
私の班は学年学科混合で行ったため、お互い知らないことを補うように活動ができました。またこれまでは``作りたい``といった感情的な考え方が中心的でしたが、寸法などのリアルなことを考えた貴重な経験ができました。
建築工学科 2学年 栗原 舞さん
今回の活動の中で、設計とは違う、リフォームならではの難しさを実感することができました。決まった空間をどう変えていくか、グループで試行錯誤して様々なアイデアを考える、とても貴重な経験になりました。
建築工学科 2学年 藤谷 真唯さん
リフォーム案の提案は、大学の授業では学ぶことのできない、費用・施工上の関係から最適な案を提案することの難しさを学ぶことができました。また、チームでの活動によって協調性の大切さを感じることができました。
建築デザイン学科 1学年 町田 綾捺さん
実際に形になるチャンスがあるという中で、デザイン案を練ることができて、とても楽しかったです。紙の上だけでの設計と違い、具体的な長さや使い心地などにも目を向けることができ、とても貴重な体験ができました。
建築デザイン学科 1学年 市村 果鈴さん〔第9弾のリーダー予定の学生さん〕
普段の授業などでは学べないことをたくさん学ぶことができ、いい経験になりました。壁紙やインテリアなどを調べることで知識も増えて、班活動も楽しかったです。今回の経験を学生生活に生かしたいです。このような貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
建築工学科 2学年 宮﨑 祐里香さん
建物をリフォームするということでただ勉強しているだけでは学べないことを体験することができいい経験になりました。また、そこに住む人の気持ちを考えて設計することの大切さを学ぶことが出来ました。
建築工学科 2学年 足立 真希さん
学生へ向けたリフォーム案だったので自分が実際にこんな部屋だと過ごしやすい部屋になるだろうなと思えるような工夫のある部屋をグループ全体で考えられてとても達成感を感じました。
建築デザイン学科 1学年 糸谷 香絢さん
島根不動産さんとコラボして、実際に作られるということで現実的で実用性があるということを重要視してアイデアを出すことが一番難しかったです。普段の授業では体験できないことができて良い経験になりました。
建築デザイン学科 1学年 小田 菜月さん
ターゲットを決め、それに適した案を考え、現実になる楽しさを感じられ良い経験になりました。また、多くのグループが収納に着目していましたが、見方によって違うタイプの収納案になっていて、意見を交流する大切さを感じることも出来ました。
建築工学科 2学年 周藤 由依さん
大学生活の中で実際には体験できない作業をすることができ、実際のリフォームする際の手順を一から学ぶことができました。また、プレゼンをすることにより自分たちが考えた案に責任感も持てました。
建築工学科 2学年 小宇羅 加奈さん
実際の物件の条件や予算をもとに考えるいい経験になりました。また、プレゼンテーションで意見を頂き、視野を広げることができました。新型コロナウイルスの影響で活動が制限される中、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
建築工学科 1学年 伊野本 明希さん
意見を出し合って、グループで一つの部屋をリフォームするという初めての経験でしたがとても楽しかったです。理想の部屋を島根不動産の方々にも伝わるように、使う素材を具体的に考えることなど今まで経験したことのない体験をさせていただきました。
建築デザイン学科 1学年 野津 絵理奈さん
企業の方々と連携して取り組むプロジェクトは初めての経験でしたが、最初から最後までとてもためになる活動でした。コロナ禍の為、施工を体験する事が出来ませんでしたが、様々なことを知り学ぶことが出来てとても楽しかったです。
建築デザイン学科 2学年 古川 万鈴さん
授業では自分で考え、模型や図面、CADで終わっていたものが、個人ではなくグループで実際に形になるかもしれないということでとても楽しく創ることができました。とても貴重な体験ありがとうございました。
建築デザイン学科 2学年 庄司 涼穂さん
普段私は講義で白紙からの設計の課題に取り組んでいます。今回のようなリフォームという形で取り組むことは初めてでした。実際に形になるという学生ではなかなか体験できないことが体験できました。今後の自分自身の設計にも活かしていきたいです。
建築デザイン学科 1学年 原田 愛香さん
普段の授業では経験できないリフォームについて考えることができ良い機会をいただけたと思う。また1つの物件の中で設計時のアイデアや模型作り、プレゼンテーションの仕方など新たに得られるものがとても多かった。
建築工学科 1学年 柴本 苗帆さん
実際にリフォームする部屋のデザインを提案させていただけるという貴重な経験だけでなく、私たちの意見を検討していただく中でも様々な話を聞くことが出来とてもためになる経験をさせていただきありがとうございました。
建築工学科 1学年 藤岡 汐里さん
リフォームを模索する上で、用途に合わせた内装を考えてそれを模型で具体的な形にしてみて、顧客と企業側との両者の立場が体験できて勉強になりました。貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
建築デザイン学科 2学年 中島 悠月さん
島根不動産様とコラボさせていただいて感じた事は、予算を考えたリフォーム案や細部への気づきの難しさをとても感じました。PCでのモデルの作成を活かすことができ、提案方法の勉強になりました。
建築デザイン学科 2学年 山縣 知世さん
現在一人暮らしをしていて、実際に家の中で不便に思うことがあります。それをどう改善すればよいのか実際に考えてみなければ分からないことがたくさんあり、今回の活動を通して多くのことに気づくことができました。
建築デザイン学科 1学年 三崎 麻衣さん
部屋内部の模型を作るのは初めてだったので先輩方と協力して模型を作ることができていい経験になりました。施工作業を体験できませんでしたが、施工様子の動画なども見せてくださったので来年度の活動が楽しみです。
建築工学科 1学年 中本 優奈さん
リフォーム案を1から考えてグループで模型を作ったり発表したりするのは初めてのことで慣れない部分もありましたが、それでも自分で役割を見つけて行動できたのでよかったです。島根不動産の方々が、それぞれのグループの発表を聞かれて、私が思いつかないような質問をされていたので観点が違うことに関心を持ち、敬服しました。
建築デザイン学科 2学年 福井 祥乃さん
島根不動産の方と、一緒に活動をすることで、自分の考えをまとめ、それを知らない方々に伝えることや何もない状態から1つものを作り上げるという力を身に着けるとことができました。また、リフォームにかかわることで、デザイン性だけでなく使い手側の利便性などを考えることができました。
建築デザイン学科 2学年 國保 侑希さん
グループで案を出したり模型を作ったりしてとても楽しかったです。実際に完成した部屋の写真を見てすごいなと思いました。大学の授業や将来の仕事でもこの経験を生かして頑張ろうと思います。
建築デザイン学科 1学年 中川 綺佳さん
初めてリフォームを考える体験をして、施工できるかできないか、実際に施工したらどうなるかを考えることができて、とても楽しい活動でした。授業でも生かすことができる力を習得できてとてもよかったです。
建築工学科 1学年 濱川 彩音さん
今回の活動は、企業様とコラボさせていただいた貴重な体験でした。部屋のリフォームについて考える際には、物件を利用する側の目線を意識することができました。この経験を活かして住宅設計を行っていきたいです。
第8弾こだわりルームプロジェクトに参加した学生さん達へのメッセージ
◆広島工業大学 環境学部 建築デザイン学科 講師 光井 周平先生より
今年度は「1年生にもプロジェクトに積極的に関わってもらう機会を増やしたい」という2年生からの意見を踏まえて、学科・学年混合の8つのグループで課題に挑戦してもらいました。コロナ禍で大学への立ち入りが制限され、授業もオンラインで実施されるという状況の中で、グループ内で意見を出し合い、議論をし、リフォーム提案をまとめていく過程には、多くの困難があったことと思います。学年も学科も異なるメンバーをまとめる各グループのリーダーの皆さんは、そのような状況にもめげずにそれぞれ様々な工夫をして、メンバーの意見を集約してくれました。最終発表は各グループで作成した動画と模型で行いましたが、8つのグループすべてが過去の先輩たちにも決して引けを取らないアイデアの数々を披露してくれたことに、こだわりルームプロジェクトに参加した学生たちの努力と熱意を強く感じました。
新型コロナの影響で採用された案の施工作業に参加できなかったのは大変残念でしたが、逆境の中で創意工夫をして課題にチャレンジした経験は、今後の学生生活、そして卒業後に必ず生かせるものであると思います。頑張った学生の皆さんに心からの拍手を送るとともに、このような貴重な機会を与えてくださった島根不動産の皆様とオーナー様に深く感謝申し上げます。
◆広島工業大学 工学部 環境土木工学科 教授 伊藤 雅先生より
今年のこだわりの提案は、使い勝手の良い家具や収納スペースなどの提案が目立った内容で、細部のこだわりは具体的な寸法の提案にも表れていました。コロナ禍でオンライン授業になったり、おうち時間が増えた中で、部屋の中に意識が向いたのがこのような結果につながったように思います。そして、提案が実際の部屋の施工にもつながることで、アイディアが形になる流れを体験できたことは、これからのキャリアに向けた貴重な経験になったことと思います。この経験を今後の学生生活や社会生活に活かしてくれることを期待しています。
Aチームのコメント
他のチームの方がデザイン性があったなと思うのですが、自分達はシンプルだった。
選ばれたポイントとしては寸法など細かいところまで決めて具体的なものを出したところかと思います。