こだわりルームPROJECT第9弾

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広島市佐伯区(五日市)、廿日市市の賃貸・不動産(売買)、相続支援は島根不動産TOP > こだわりルームPROJECT第9弾

島根不動産株式会社が管理する一人暮らし用マンション・アパートのご入居者の約半数は、広島工業大学生を始め、近隣の山陽女子短期大学生。これまで、フツーのお部屋とは違ったこだわりルームを手掛け、学生のみなさんに評価をいただいてきました。

39名の学生に参加いただき、第9弾のこだわりルームプロジェクトがスタート。
グループ単位での議論をする機会を増やしながら理想のお部屋を考えます。

キックオフミーティング

グループごとに事前の議論を実施

8グループ39名の学生さんにご参加いただき、こだわりルームプロジェクト第9弾のキックオフミーティングを2021年6月25日(金)に対面形式で開催しました。
JDCセンター長の桑野様、プロジェクト担当の光井先生と伊藤先生のご指導のもと、今回は、事前に学生さんが物件を調べて、グループで議論しアイデアをまとめてくださいました。

各グループ紹介&アイデア

Aグループ

建築デザイン学科 2年
市村 果鈴さん 石橋 まどかさん 小田 菜月さん

建築工学科 1年
齋藤 晴香さん 大竹 理子さん 片田 美有さん

Bグループ

建築デザイン学科 2年
中川 綺佳さん 糸谷 香絢さん

建築デザイン学科 1年
中華 里彩さん 内田 亜海さん 玖代 鈴香さん

Cグループ

建築デザイン学科 2年
町田 綾捺さん 大形 季梨さん

建築デザイン学科 1年
中塚 幸さん 拝上 芽生さん 小坂 朱莉さん

Dグループ

建築デザイン学科 2年
三崎 麻衣さん 清水 麻那さん

建築デザイン学科 1年
竹内 純怜さん 坂本 磨音さん

Eグループ

建築デザイン学科 2年
野津 絵理奈さん 原田 愛香さん

建築デザイン学科 1年
比良 美咲さん 中尾 佑衣さん

Fグループ

建築工学科 2年
伊野本 明希さん 濱川 彩音さん

建築デザイン学科1年
満田 晴香さん 小西 花奈さん 大月 美冬さん

Gグループ

建築工学科 2年
中本 優奈さん 藤岡 汐里さん

建築デザイン学科 1年
中山 絵美梨さん 黒田 日向子さん 新田 知美さん

Hグループ

建築工学科 2年
藤田 真唯さん 太田 莉菜さん 柴本 苗帆さん

建築デザイン学科 1年
幹田 華花さん 中村 日香さん

2020年度日本建築学会中国支部建築文化賞の賞状と盾と一緒に
第9弾のメンバーの皆さんと記念写真を撮りました。

物件見学・プランニング

お部屋を見学

今回プランニングするのは、築32年のスタンダードな学生向けのお部屋。近くにスーパーなどもあり生活しやすい立地になっています。

中間発表会

2021年10月4日(月)にこだわりルームプロジェクトのプランの中間発表会が開催されました。

中間発表では、学生さんが考えたプランのプレゼンを事前に動画に収めたものをグループごとに披露していただきました。

Aグループ

建築デザイン学科 2年
市村 果鈴さん 石橋 まどかさん 小田 菜月さん

建築工学科 1年
齋藤 晴香さん 大竹 理子さん 片田 美有さん

  • クローゼット内の中段を撤去し、入居者にとって自由な収納に。
  • 扉はなくして暖簾をつけ、収納内のデザインは洋室と統一する。
  • トイレタンクの上には収納棚を設置し、シャワーを温度調整可能なものに変更。
  • 靴箱を棚に変更し、下の土間部分は自由に使えるよう空間をとっておく。
  • 洋室とキッチンとの境となる引き違い戸を撤去し、壁と片引き戸へ変更。新設した壁には有孔ボードを張る。
  • キッチンのサイドと正面のパネルを磁石の付く素材に変更。また、明るい印象にするため内装を明るくし、洋室からの光を取り込む窓を作る。

Bグループ

建築デザイン学科 2年
中川 綺佳さん 糸谷 香絢さん

建築デザイン学科 1年
中華 里彩さん 内田 亜海さん 玖代 鈴香さん

  • ユニットバスの壁を張り替えて雰囲気を変え、鏡を広げる。
  • キッチン周りの壁をタイル張りにし、洋室との仕切りを戸から木の格子に変更。
  • 浮いたウォールシェルフをつけて収納を増やす。
  • 収納式の物干しを取り付けて部屋干し対策。
  • カーテンボックスを取り付けてグリーンを置けるようにする。
  • お洒落な演出のために、レール付きの照明や一面のみアクセントクロスに。
  • バルコニーはタイルと芝生を設置し、柵はすのこ板のようなものを取り付けて、ガーデニングができる工夫をする。

Cグループ

建築デザイン学科 2年
町田 綾捺さん 大形 季梨さん

建築デザイン学科 1年
中塚 幸さん 拝上 芽生さん 小坂 朱莉さん

  • シンプルかつ充実した収納をコンセプトに
  • 浴室は大きな鏡を設置し、一面は木目調にする。
  • 靴箱を撤去して、白い扉の収納に。
  • 洗濯機は圧迫感のない仕切りにし、上部に可動棚を設置。
  • キッチンにも可動棚を設置し、コップやお皿の大きさに合わせて調節可能にする。
  • 洋室のクローゼットは玄関収納と同じ扉に変更し、ハンガーラックや可動棚を設置。

Dグループ

建築デザイン学科 2年
三崎 麻衣さん 清水 麻那さん

建築デザイン学科 1年
竹内 純怜さん 坂本 磨音さん

  • 収納内の段を撤去し、スーツケースや長めの衣服も収納できるようにする。また、扉の内側に小物類を収納できるようにする。
  • 押し入れ部分の木材や壁の木材を撤去。
  • キッチンには邪魔にならないような壁掛け収納を設置。
  • ユニットバスはトイレ側の一面だけ壁の色を変更し、タイルも変更。また、バス用品等の壁掛け収納を作る。
  • 玄関にミラーキャビネットを設置し外出時に必要なものを収納できるようにする。

Eグループ

建築デザイン学科 2年
野津 絵理奈さん 原田 愛香さん

建築デザイン学科 1年
比良 美咲さん 中尾 佑衣さん

  • 玄関収納は縦に大きくし、玄関の隙間部分に傘立てと小物 置きを 設置。
  • キッチン下の収納、廊下の中央、洗濯機の上に棚を設置。
  • ユニットバスには吸盤の浴室用棚付きラックや半透明のシャワーカーテンを新設。
  • 洋室には収納できるベッドやローシェルフを設置する。
  • ベランダにはすのこを置く。

Fグループ

建築工学科 2年
伊野本 明希さん 濱川 彩音さん

建築デザイン学科 1年
満田 晴香さん 小西 花奈さん 大月 美冬さん

  • 玄関収納は下に可動棚、上にハンガーラックを設ける。
  • 洗濯機置き場の上部にも可動棚を設置する。
  • キッチンの既存の棚をなくし、2段程度のキッチン棚の下に水切り棚を設ける。
  • ユニットバスは配線を隠し収納を設置、また鏡を大きくしたり風呂場にシャンプー台を設ける。
  • クローゼットは既存の棚をなくし、下部に3段の可動棚を新設。
  • 長押は位置を変更し、上にも物が置けるように太めの長押にする。
  • 部屋を圧迫しないように、上部に収納を設置し、収納スペースを増設する。

Gグループ

建築工学科 2年
中本 優奈さん 藤岡 汐里さん

建築デザイン学科 1年
中山 絵美梨さん 黒田 日向子さん 新田 知美さん

  • 洋室には見せる収納として壁掛けの可動棚を設置。また、壁を一面のみ深緑にし、落ち着いた空間を演出する。
  • キッチンは既存の収納をなくし、扉側に収納を新設。正面をタイル柄の壁に変更し、収納は木目で統一させる。
  • ユニットバスはキッチンと合わせて、一面をタイル柄に変更。角に棚を設置したり、トイレタンク上に棚を設置する。
  • 玄関は回転式の靴箱を作り、多方向から収納できるようにする。また、全身鏡を設置。
  • バルコニーには観葉植物を置けるようすのこを設置。

Hグループ

建築工学科 2年
藤田 真唯さん 太田 莉菜さん 柴本 苗帆さん

建築デザイン学科 1年
幹田 華花さん 中村 日香さん

  • キッチンの壁を磁石にして白で統一し、棚は木調のものにする。
  • お風呂はサーモスタット水栓に変える。
  • 玄関収納は可動式の棚に変更。玄関付近には小物が置ける棚や顔がうつる鏡を設置。
  • クローゼットの左側面をパンチングボードにする。ドアをアコーディオンカーテンに変更。
  • キッチンと部屋との間仕切り扉は元を生かしたまま白くする。
  • 部屋の長押は取り外して、新しく木の板を端から端まで取り付ける。
  • バルコニーはジョイントデッキを敷き、また、中干用の棒を設置。

プレゼンテーション

最終プレゼンテーションを実施

2021年11月1日。こだわりルームプロジェクト第9弾のプレゼンテーションが開催されました。
対面開催ができなくなる可能性も考慮されて、事前に作成されたプレゼンテーション動画を、家主様と一緒に拝見し、グループごとに質疑応答を行いました。

学生さんのアイデアの紹介

Aグループ

のプレゼンテーション

建築デザイン学科 2年
市村 果鈴さん 石橋 まどかさん 小田 菜月さん

建築工学科1年
齋藤 晴香さん 大竹 理子さん

こだわりPOINT

  • マグネットシートなどを使った機能性の向上による住みやすい空間づくり
  • デザインの統一感
    白を基調にしつつ、部分的に木目のテクスチャーを追加。
    デザインを良くすることで、合理的で意味あるリフォーム案を考える。

Bグループ

のプレゼンテーション

建築デザイン学科 2年
中川 綺佳さん 糸谷 香絢さん

建築デザイン学科 1年
中華 里彩さん 内田 亜海さん 玖代 鈴香さん

こだわりPOINT

  • おしゃれと住みやすさを兼ね備えたつくり
  • オンライン授業に備えた可動式の照明
  • 生活にグリーンを取り入れやすい工夫をする
    →バルコニーにガーデニング用の板を設置したり、
    カーテンボックスを取り付けしたりして屋内にもグリーンを飾れるようなこだわり

Cグループ

のプレゼンテーション

建築デザイン学科 2年
町田 綾捺さん 大形 季梨さん

建築デザイン学科 1年
中塚 幸さん 拝上 芽生さん 小坂 朱莉さん

こだわりPOINT

  • 白と木目を基調としたシンプルなつくり
  • 目隠し兼用の棚と可動式収納で収納力UP
  • インテリア性があり、アレンジの効きやすい部屋

Dグループ

のプレゼンテーション

建築デザイン学科 2年
三崎 麻衣さん 清水 麻那さん

建築デザイン学科 1年
竹内 純怜さん 坂本 磨音さん

こだわりPOINT

  • 「居住者を特定しない快適な住まい」
    幅広い世代の方々、現在の多様なライフスタイルに対応
    →多世代を対象に居住者を特定しない内装
    快適に暮らせる空間
    有孔ボードを活用した扉裏収納

Eグループ

のプレゼンテーション

建築デザイン学科 2年
野津 絵理奈さん 原田 愛香さん

建築デザイン学科 1年
比良 美咲さん 中尾 佑衣さん

こだわりPOINT

  • 駅近、幅広い年齢層の住人に着目
    →照明の照度にもこだわった誰でも快適に住める部屋
    細かなところにも収納の工夫をし、便利に

Fグループ

のプレゼンテーション

建築工学科 2年
伊野本 明希さん 濱川 彩音さん

建築デザイン学科1年
満田 晴香さん 小西 花奈さん 大月 美冬さん

こだわりPOINT

    「白を基調とした収納の多い部屋」

  • 靴箱の収納を広げ、可動棚に変える等
  • 全体的な収納の少なさを改善
  • 和要素を排除した洋室に変更

Gグループ

のプレゼンテーション

建築工学科 2年
中本 優奈さん 藤岡 汐里さん

建築デザイン学科 1年
中山 絵美梨さん 黒田 日向子さん 新田 知美さん

こだわりPOINT

    「暮らしを楽しむための1歩」
    Gグループの施工案+入居者様のこだわり=家をお気に入りの場所に

  • 深緑の壁紙を一面に取り入れて、落ち着いた空間に
  • 四方から収納できる回転式の靴箱を造作

Hグループ

のプレゼンテーション

建築工学科 2年
藤田 真唯さん 柴本 苗帆さん

建築デザイン学科 1年
幹田 華花さん 中村 日香さん

こだわりPOINT

    Wood×White
    ~シンプルなデザインの実用的で使いやすい部屋に~

  • ターゲットは大学生の一人暮らし
  • 白と木をベースにしたお洒落な部屋
  • 実用的で使いやすいものに
  • 奥行のあるクローゼットは使いやすく、中に入れるように工夫

2020年度プロジェクトリーダー 和佐田さんからの感想

Aグループ

全体通して現実的な提案だと思います。クローゼットをのれんにするというところが入居者にとってどうかなと感じました。

Bグループ

すごく分かりやすい提案だと思います。洋室の扉を無くすこととカーテンボックスを付けることに疑問を感じました。

Cグループ

寸法や荷重まで考えられていて良い提案だと思います。ただ、クローゼットの使い方がイメージしにくいなと感じました。

Dグループ

提案内容そのものは言うこと無いと思います。ユニットバスの色が少し暗いかなと感じました。

Eグループ

独自の家具や収納があってすごい提案だと思います。ただ、使ってみないとわからないところがあるのかなと感じました。

Fグループ

1番現実的な提案だと思います。現状の課題をしっかりと分析して、本当に改善が必要な箇所を抜粋していると感じました。

Gグループ

どれも納得できる提案だと思います。クローゼットを中に入ることを前提にすると収納が少なくなると感じました。
まだまだ私も知識不足なのですが、参考にしていただけると幸いです。

プレゼンテーションの様子

表彰式

第9弾のお部屋になるプランを発表

2021年11月8日(月)。
こだわりルームプロジェクト第9弾の表彰式が開催されました。

島根不動産株式会社のスタッフが厳重なる協議を行い、実際にお部屋になるプランを8グループの中から選定しました。

最優秀賞はBグループに決定!

8チームの中から最優秀賞に選ばれたのは、Bグループの「暮らしを楽しく便利にするお部屋」に決定!

「暮らしを楽しく便利にするお部屋」

Bグループ(中川綺佳さん)のコメント今まで班のみんなで考えてきたものを形にすることができるのがうれしいです。
実際に施工体験ができるのは貴重だと思うので班のみんなとても楽しみです。

「シンプル×収納
=インテリア性アレンジ」

Cグループ(町田綾捺さん)のコメント住む人のニーズに合った施工案をチームで話し合い、少しづつ案が完成していく過程が楽しかったです。
オーナー賞に選んでいただけたことを嬉しく思います。

「暮らしを楽しむための一歩」

Gグループ(中本 優奈さん)のコメント入居者様のことも考えつつ、私たちらしいユニークな施工案を考えることができ、こうしてアイデア賞を頂けたことを嬉しく思います。

受賞おめでとうございます

最優秀賞
「暮らしを楽しく便利にするお部屋」Bグループ

アイデア賞
「暮らしを楽しむための一歩」Gグループ

オーナー賞
「シンプル × 収納 =インテリア性アレンジ」
Cグループ

JCDセンター賞
JCD センター賞「Wood×White」Hグループ

Aグループ、Dグループ、Eグループ、Fグループの皆さんには感謝状を贈呈しました。

お部屋完成

暮らしを楽しく便利にするお部屋

2022年2月。
《暮らしを楽しく便利にするお部屋》が完成!木を基調とした収納や建具、バルコニーにグリーンを取り入れるなど、おしゃれと住みやすさを備えたつくりのお部屋です。

お部屋のアクセントにもなっている木の格子扉は、3枚になっていて、扉の開き具合で表情を変えます。

クローゼットの扉も格子扉に合わせたデザインにしています。

ウォールシェルフは収納に合わせて高さ調整もできます。棚は9分割できます。

木の枝のフックがおしゃれな壁掛け。

タイルと芝生を設置し、柵はすのこのような板を取り付けました。

スポットライトとしても使える照明をお部屋に設置。玄関と廊下にもお揃いの照明を取り付けました。こちらの照明は向きを変えることが可能で、点灯パターンを選ぶこともできます。

横長の鏡を設置し、壁紙を張り替えました。

収納と、姿見を新たに設置しました。

プロジェクトを終えて

プロジェクトを終えた学生さんの声

最優秀賞Bグループの皆さんのコメント

建築デザイン学科 2年 中川 綺佳さん

元々建っている建物内の一室のリフォーム案を考えるという貴重な経験をさせていただいてうれしく思います。
実際に案を採用していただいたことで、案を考えるだけでなく施工するにあたって必要なことを学ぶことができました。施工現場も見ることができてどのように建物が出来上がっているのかを知ることができました。今後の設計課題にも今回学んだことを生かしていきたいです。

建築デザイン学科 2年 糸谷 香絢さん

案を出すところから実際の施行まで関われるという、授業ではできることのない貴重な経験をさせて頂いたと思います。
採用されるとなって、実際に案が形になることを嬉しく思うのと同時に現実的な使いやすさ等を優先して考えることの重要さも学べました。

建築デザイン学科 1年 玖代 鈴香さん

実際にリフォームしている現場を見られる機会を貰えたことで授業で学習した材料や構造の事を再確認することが出来ました。それと大工さんからお話を聞けたことで講義とは違う形で戸や窓などの細かい構造についても新しい知識を知ることができました。
案を採用されて、自分たちの考えが現実になるという経験を大学1年生で味わえてとても貴重だと思いました。

建築デザイン学科 1年 中華 里彩さん

私は施工の様子を見に行くことは出来ませんでしたが、リフォームの案を考えるにあたってどのような工夫を施したら住みたいと思ってもらえるかなど、様々な視点からリフォームについて考えることができ、とても貴重な企画に参加させていただいたなと感じております。
自分達の練った案が実際に採用されることが決まった時は本当に現実味がありませんでしたが、とても有難いことだと思いました。また、既に入居者様が決まった事にも喜びとリフォームの可能性を感じました。

建築デザイン学科 1年 内田 亜海さん

リフォーム案を一から考えて、その施工の様子まで見て、さらにその場で大工さんに詳しい部分のお話を聞くこともできて、とても貴重な経験になりました。
案が実際に施工までいくことが初めての経験で、デザインをすることの楽しさを感じることが出来ました。

Aグループの皆さんのコメント

建築デザイン学科 2年 石橋 まどかさん

リフォーム案について、グループで出し合うことで自分にはないデザイン案を知ることができたり、自分達の案について沢山の意見やコメントを頂くことで、課題をしっかり知ることが出来たりと沢山のことを学べました。

建築デザイン学科 2年 市村 果鈴さん

授業ではできない実際に行われるリフォームの提案を考えることで、実現性やどのくらいの費用がその工事にかかるかなど普段考えない部分まで考えることができ、非常にいい経験ができたと思います。

建築デザイン学科 2年 小田 菜月さん

実際に内見に行き、どこが足りていないかを考え、提案するという貴重な体験ができて力がつきました。中間発表でも、的確なアドバイスを貰い、現実的に可能なリフォームなのかなども考えることができて良かったです。

建築工学科 1年 大竹 理子さん

間取りや内観を見て、どのようにしたら過ごしやすいのか、どのようなものがあれば快適に過ごせるのか考えることが楽しかったです。同じ班の方達と話し合いを進めていく中で全く違う考え方などを取り入れることができ、新鮮な気持ちになりました。

建築工学科 1年 齋藤 晴香さん

今回のプロジェクトを通じてリフォームに対する知識や考え方を知ることができてとても貴重な経験ができたと思います。リフォームはとても難しかったですが終わった後は達成感がありとても楽しいと感じました。

Cグループの皆さんのコメント

建築デザイン学科 2年 町田 綾捺さん

今回のプロジェクトに参加し、実際に「形」にする事の大変さとやりがいを感じました。耐久性やニーズ、施工面など、授業とは違った面にも目を向けて案を練ることができ、とても貴重な体験になりました。設計における視野が広がったように思います。

建築デザイン学科 2年 大形 季梨さん

今回の活動を通して、将来実際に自分が考えた案が形になる時に自分が使うことを想定した収納や寸法を考えるという貴重な体験をする事が出来て良かったです。

建築デザイン学科 1年 小坂 朱莉さん

今回のプロジェクトを通して、自分の考えを発言をする事の大切さや住む方にとって何が必要で何が不要なのかと改めて考える事が出来ました。また、すごく貴重な体験ができて良かったと感じました。

建築デザイン学科 1年 中塚 幸さん

今回、このプロジェクトで、使いやすさを考慮しながらデザイン性を求めた内装にしていくということの難しさを改めて考え直すことができました。このプロジェクトを通してより良い内装を考えられるようになれればいいなと思いました。貴重な体験をさせてもらって、よかったです、ありがとうございました。

建築デザイン学科 1年 拝上 芽生さん

今回のプロジェクトでは住みやすさをより良いものにするために、しっかり考えることができたし、そのため、改めて、自分に照らし合わせることができました。授業では体験しないようなことも、体験できたのでよかったです。

Dグループの皆さんのコメント

建築デザイン学科 2年 三崎 麻衣さん

今年度はグループリーダーとしてプロジェクトに参加し、昨年の先輩方の提案力やグループをまとめる力量を実感しました。今回は3Dモデルでの提案も可能だったため建築デザイン学科としては模型での提案とはまた違う昨年にはないアプローチでの発表ができいい経験になりました。発表時には島根不動産の方々から忌憚のない意見や質問を直接聞くことができ、自分たちの案をより現実的な観点で見つめなおすこともあり、とても貴重な体験になりました。

建築デザイン学科 2年 清水 麻那さん

こだわりルームプロジェクトを通して、実際にある部屋の設備やコストを考慮しながらデザインを考え、プロの意見を聞くことが出来るという貴重な体験が出来て良かったです。

建築デザイン学科 1年 竹内 純怜 さん

今回このプロジェクトに参加させてもらって、インテリアや壁紙を変えたり、自分たちでも手軽にできることでおうちの雰囲気をガラッと変えられたり、自分の住みやすい環境を作ることができることをあらためて知って、私も自分の部屋を自分好みに変えたいと思いました。
あまり対面の日に参加することは出来なかったですが、他のグループの案はどれも住み心地のよさそうな家になっていていいなと思いました。

建築デザイン学科 1年 坂本 磨音さん

こだわりルームプロジェクトをやってみて、部屋がどんな感じになったら使いやすいかとかアイデアを出したりするのが楽しかったです。

Eグループの皆さんのコメント

建築デザイン学科 2年 野津 絵理奈さん

今回で2回目の参加でしたが、実際に寸法を測りに行って寸法以外に分かることが沢山あったり、グループと積極的に話し合って様々な意見を聞くことができたりしてとてもためになる活動でした。この活動を通してコストのことや材料のことを考えるなど、より実践的なことに取り組めて良かったです。

建築デザイン学科 2年 原田 愛香さん

学校の授業では建物を1から考えるということを行っていたので、元々ある建物のリフォームを考えるという新鮮な体験ができ楽しかったです。自分の中でたくさんのアイデアが思いついたり、他の人の意見もたくさん聞けたりで、とてもためになる取り組みでした。

建築デザイン学科 1年 中尾 佑衣さん

実際に施行されるかもしれないリフォーム案を考えるので、自分がもし使うとしたらどのような配置がいいか、どんな工夫が欲しいかなど、実用性を重視して考える良い機会になってよかったです。班の人の意見や他の班の案を聞けて、自分とは違う考えを知ることも出来ました。

建築デザイン学科 1年 比良 美咲さん

班で話し合って設計すること、先輩方と一緒にすること、リフォームを考えることなど初めての経験ができました。選ばれると実際に施行されるということで、実用性や機能性など考えることが多く、今後に生かしていきたいことがたくさんありました。

Fグループの皆さんのコメント

建築工学科 2年 伊野本 明希さん

去年行った施工案を参考にしながら、グループで意見を出し合って内装案を考えるのは、イメージが湧かず難しい部分もありましたが、楽しく活動することができました。また、他のグループの発表から、多くの視点を知ることができました。
そして、発表のためのスライド作りや、質問に対応することによって、プレゼンテーション能力を身につけることもでき良い体験を得ることができました。
2年間素敵な経験をさせていただきありがとうございました。

建築工学科 2年 濱川 彩音さん

利用する人の立場になって、いかに使いやすい空間にするかを考えることができました。また使いやすくするだけでなく、広々とした空間を目指すことができました。
お互い遠慮無く1年生との意見交換もしっかり行えたので、選ばれませんでしたが、良いものを作れたと思います。

建築デザイン学科 1年 小西 花奈さん

実際に利用する部屋を住む人の使い勝手に合わせてリフォームしていくことが普段ではできない貴重な体験だったので、面白かったです。
自身の収納の技術や壁の配色について、まだまだ知識不足なところを先輩方と協力してアイデアを提案できたのでとても勉強になりました。今回の活動で学んだことを更にレベルを上げて来年度の活動に活かしたいです。

建築デザイン学科 1年 満田 晴香さん

内装を考えて提案するだけでなく、実際に施工可能かどうかについても考えることができて良い経験になりました。
不動産の方から見た意見や改善点を聞くことができたのもすごく参考になりました。

建築デザイン学科 1年 大月 美冬さん

最初は、一人暮らしの部屋を考えることは難しいことかと思っていたけど、先輩とグループになりミーティングを重ねて相談しながら良いものを作ることができました。

Gグループの皆さんのコメント

建築工学科 2年 中本 優奈さん

プロジェクトに参加するのは2年目でしたが、昨年とは違った案をどの班も考えていてとても参考になりました。提出した案に対して島根不動産の方々が、デザイン面、金銭面、ニーズ面など色々な視点からご意見を下さりとてもいい経験が出来ました。学生だけでは絶対にできなかった体験なので参加してよかったです。

建築工学科 2年 藤岡 汐里さん

今回プロジェクトに参加し、入居者の立場になって施工案を模索しましたが、色々な希望を入れたいけど、具現化する事や費用との兼ね合いなど、現実問題の難しさを感じました。建築に携わっていく上で貴重な体験になりました。

建築デザイン学科 1年 黒田 日向子さん

リフォーム案を考えるだけではなく実際にそれが完成していくのが見れて楽しかったです。また、発表の際に島根不動産さんからたくさん意見を頂きとても貴重な経験になりました。

建築デザイン学科 1年 中山 絵美梨さん

企業の方々と連携して取り組むプロジェクトは初めてでしたが、同じ班の人と意見を出し合い案をまとめました。実際、予算や構造を現実的に考えながらできたのですごく勉強になりました。学生ではなかなかできない貴重な体験ができて良かったです。

建築デザイン学科 1年 新田 知美さん

班で協力して考えた室内リフォームのデザインを企業の方に提案させていただける場があり、予算や入居者にとって暮らしやすいお部屋を考えるこのプロジェクトは、普段体験できないことなので楽しく活動できました。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

Hグループの皆さんのコメント

建築工学科 2年 藤田 真唯さん

自分が考えたものをプロの方に見ていただき意見を頂ける機会は多くないと思うので、すごく良い経験でした。一人では限界がある部分や想像力が、みんなで話し合うとそれぞれの考え方を補うアイデアがでて、面白かったです。

建築工学科 2年 柴本 苗帆さん

実際の部屋を実際に施工されることを考えてデザインすることは学生の間だとなかなかできる経験ではないためとてもありがたい体験ができたと感じました。さらに実際に工事が入るということで選ばれるかどうかは別として自分の理想の部屋のデザインすることができたので楽しかったです。

建築デザイン学科 1年 幹田 華花さん

先輩方と模型をつくったりする中で、授業で使える技術を知ることができ、良い経験だったと感じました。また、リフォームや部屋のデザインについての知識を持っていなかったので、工事について様々なデザインを学ぶことができ、参加してよかったと思いました。

建築デザイン学科 1年 中村 日香さん

自分たちで考えたアイデアなどが、実際に形になるまでの過程を経験することができました。実際に内見に行ったり、アイデアを模型に表したりなど、班の方々と楽しく最後までやりきれてよかったです。自分たちで部屋をデザインすることはなかなかない事なので、参加できて良かったです。

第9弾こだわりルームプロジェクトに参加した学生さん達へのメッセージ

◆広島工業大学 環境学部 建築デザイン学科 准教授 光井 周平様より

2021年度のこだわりルームプロジェクトでまず触れなければならないのは「日本建築学会中国支部2020年度中国建築文化賞」の受賞です。2011年度から始まったプロジェクトの10年目の節目に学生の取り組みが外部から表彰されたことは、第9弾のスタートに際して在学生にとってもよい刺激になったことと思います。
コロナ禍でのプロジェクト実施も2年目となり、今年度は学生も教職員も昨年度の経験を踏まえてオンラインを有効に活用しての取り組みができたように思います。一方、キックオフミーティング、中間発表会、最終発表会、そして表彰式と節目のイベントは対面で実施でき、実際に顔を合わせて1つの空間に集うことの大切さも改めて感じました。難しい環境の中、学生たちは昨年度にも増してこだわりのあふれる提案をしてくれました。オンラインと対面の並行で授業が実施され学科学年混合のグループでのスケジュール調整が難しい中、グループリーダーを中心に意欲的に活動に取り組む姿を頼もしく感じました。

昨年度に引き続き、新型コロナの影響で施工作業に学生が参加できなかったのは残念でしたが、最優秀賞に選ばれたグループをはじめ学生のみなさんの努力に敬意を表します。学生たちの提案は職人の方々のお力で予想以上の出来栄えになったと感じています。新たに入居される方が学生たちの創意工夫を感じ取っていただければ幸いです。
冒頭に述べた中国建築文化賞の選定理由として挙げられていたのは、学生にこのような活動の場を与えてくださるオーナーの方々、そして島根不動産の皆様の存在の重要性です。様々な制約がある中で、長きに渡って学生たちの提案を具現化する機会をつくってくださっていることに、改めて深く感謝いたします。

◆広島工業大学 工学部 環境土木工学科 教授 伊藤 雅様より

今年もコロナの影響によりオンライン授業と対面授業が入れ代わり立ち代わりする中でのプロジェクトの進め方となりました。感染が落ち着いている間に現地見学をし、感染が悪化している間はオンラインミーティングを行いながら、アイディアを固め、模型づくりやプレゼン作成を見事にやり抜くことができたと思います。また、提案の中には格子の仕切りをアクセントにしたデザインのこだわり、回転式姿見をはじめとするアイディアのこだわりが見られ、プロジェクトの趣旨にふさわしい提案ができたと思います。このプロジェクトでの経験は今後の学生生活や社会生活にきっと役立つことでしょう。

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