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2011年3月 4日 23:28
「引っ越し」という言葉を聞いたとき、皆さんはどういう感想をお持ちですか?数多く引っ越してきた人は「たいぎぃ」となるかもしれません。しかしあまり引っ越しを経験されていない方は、引っ越したときの煩わしさ以上に新しい生活に対しての高揚感を感じませんか?
私が前の会社で転勤したときの話です。
転勤先は三次だったため、単身引っ越しをすることになったのですが、体一つで三次へ赴きました。というのも、入居予定の会社が借りているアパートには、引き継ぎのためにまだ前任者がいるため、しばらくはホテル住まいをしなければならなかったからです。引き継ぎを終え、ようやくアパートに入ることができたのですが、職場の人員が足りていなかったため、休みがいつ取れるか分からない、朝は6時半に職場に入り夜の8時に仕事をあがれたら良い方というような状況でした。そのため、まともな引っ越しもできず、アパートにはとりあえず寝に帰るという状況が1ヶ月ぐらい続きました。
部屋にあるのは布団とテレビ。しかしそれでも初めてアパートに入ったとき、ドキドキ感というか、ワクワク感というか、すごい高揚感があったことは今でも覚えています。
ちなみに入居した部屋はごくごく普通の部屋でした。フローリング、四角い部屋、白い壁紙。前任者が「俺が汚したところだけは綺麗にしたよ!」というレベルの清掃で引き渡されたので、表面的にはキレイだけれども、見えないところは汚いままという状態でした。
そんな状態でも高揚感は間違いなくありました。しかし思うのです。もしそれが自分で選んだ部屋だったら。そしてそこには自分が気に入ったデザインのクロスが貼ってあったら・・・。
1年前にこのブログで書いた内装に対する基本コンセプトは今も変わっていません。しかし今は「ワクワクをサポートする」そういう意識も持って、無い知恵を絞っています。
話は脱線しますが、高揚感つながりでとても興味深い動画を見ました。T-Mobileという会社のCMで、イギリスヒースロー空港のターミナル5の到着ロビーで行われたFlash mobと呼ばれるパフォーマンスだそうです。
私は音痴なので、歌が上手いというだけで羨望の眼差しで見てしまいますが、これに至っては言葉になりません。
旅から帰り着いたとき、ああいう出迎えがあったら・・・。
あ、でも私、旅は嫌いなんですが(^_^;)
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