「宮本武蔵」と「佐々木小次郎」が闘った、下関の「巌流島」へ行きました。
人気の観光スポットで、発着便はどれもほぼ満席。
島は無人島。 二人の銅像以外、特に目立つものはありません。
ちょうど400年前の1612年、闘いは、武蔵の一撃で終わったと伝わっています。
ところで、「宮本武蔵」は大変有名ですが、どのような生涯・功績を残した人物かは、一般にあまり知られていません。
確実な資料が乏しく、武蔵自身もこの闘いにつき、何ら直接言及していないことも一因です。
「五輪書」には、この闘いを最後に以後は、「なをも深き道理を得ん」と、日々鍛錬し、二十年後の五十歳でついに、「道に到達した」との記述があるのみです。
鍛錬の内容は詳しく解りませんが、それによりついに達した境地こそが、武蔵の神髄だと思います。
して、その「境地」とは・・・?
巌流島を後に、小倉へ向かいました。
武蔵の養子である「宮本伊織」が武蔵の死後、小倉の手向山に建てた巨大な石碑です。
武蔵の生涯、そして、
「天仰実相円満兵法逝去不絶」との遺言が刻まれています。
私も「天」を仰いでみましたが、何も降りてはきません・・・
汗がしたたり落ちるだけ・・・・
空は沈黙。
まだまだ生涯朝鍛夕錬あるのみ。
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